山の中腹に小さな村落があり、その庭先に植えられた椰子の木が空高くそびえていました。
まるで夫婦が寄り添うように立っていたので、勝手に夫婦椰子と名付けて眺めていたのですが、
いざ写真を撮る段階になると、広大な空にひきかえ、実にちっぽけな存在に思えてしまいました。
存在感というのは、絶対的なものではなく、このように相対的なものなのかもしれませんね。

D600、AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR、F11、SS1/125、±0EV、70mm、ISO100
撮影場所:陽明山
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