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タイヤル族の村

タイヤル族はかつて首狩りの習慣があり、勇猛な民族として恐れられていました。
しかし、今は部落へ続く沿道には桜の木が植えられ、長閑な観光地となっています。
部落の住宅に描かれた絵画は、失われつつあるアイデンティティーを再確認すると同時に、
他民族と同化することに対し、警鐘を鳴らしているように私には思えてなりません。

タイヤル族の村(1)
D600、SP AF 28-75mm. F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/60、+0.3EV、62mm、ISO100

タイヤル族の村(2)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F9、SS1/125、+0.7EV、42mm、ISO100

タイヤル族の村(3)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F5.6、SS1/80、+1.0EV、28mm、ISO100

タイヤル族の村(4)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/125、+1.3EV、44mm、ISO400

撮影場所:烏來
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コメント

No title

とてもカラフルな絵ですね
女性の口元を飾る緑の模様が気になります
男性も唇の下に縦に緑がありますね
タイヤル族の人達が今も部落で暮らしているのですね

苺ばばろあ さん

そうですね。日本人的感覚だと、ちょっと派手かなとも思うのですが、
こちらではそれぐらいのほうが目立っていいようです。
顔に描かれた模様は刺青で、一人前になった証なのですが、
いまではほとんど行われなくなりました。
タイヤル族に限らず、今も山に住む原住民は多いです。
ただ、さすがに昔ながらの生活をしている人はいませんが、、、

No title

さすが台湾、南国っぽい色使いが鮮やかですね!
そう言えば、原住民という言葉は、そのまま使われているですか?いろいろ日本語が残っているそうですが、ややこしくも困った歴史を感じます・・・。

やや さん

こんばんは。
時代によって、呼び方がいろいろ変わりましたが、
今は原住民という呼び方が一般的になっています。
戦前の日本人は高砂族などと呼んでいたらしいですが、、、

今回の撮影場所は烏來で最も山奥に位置する部落です。
と言っても、車でアクセスできるので、便利ではありますが、
検問所があるせいか、入山許可が必要だと思っている人も多く、
訪れる人は意外に少ない穴場のような所です。
Secre

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