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惜別の山

楽しい時間というのはいつもあっという間に過ぎ去ってしまうものです。
今回は旅行中好天に恵まれた上、楽しかったこともあり、特にそう感じました。
「物足りない」ではなく、「名残惜しい」と感じたのは初めてかもしれません。
そんな思い出いっぱいの場所ではありますが、次回訪れるのは早くて1年後。
しかし、私の旅は場所を変えて、これからもまだまだ続きます。

阿里山の旅(2)

阿里山の旅(4)

阿里山の旅(5)

阿里山の旅(1)

阿里山の旅(6)
HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000
阿里山の旅(3)
PowerShot G7 X

撮影場所:阿里山
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阿里山の野鳥たち

昨年に引き続き、今年も阿里山にて様々な野鳥に出逢うことができました。
これほど野鳥の種類と密度が濃い山は、他にないのではないかと思います。
実は、今回掲載した写真は棲息している野鳥のほんの一部にしか過ぎません。
もう少し時間と腕がありさえすれば、さらなる出逢いがあったに違いありません。
次回この場所を訪れるのは来年の春。それまで腕を磨いておきたいと思います。

#キバラシジュウカラ
阿里山の野鳥(1)
#コジュウカラ
阿里山の野鳥(2)
#ニイタカキクイタダキ
阿里山の野鳥(3)
#ズアカエナガ
阿里山の野鳥(4)
#アリサンヒタキ
阿里山の野鳥(5)
#チャバラオオルリ
阿里山の野鳥(6)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:阿里山

シマドリ

昨年この場所を訪れた際、一羽のシマドリが突然目と鼻の先の桜の木に飛んできました。
その時は撮るのが精一杯で、露出アンダーになってしまい、結局写真はボツにしました。
今年も昨年同様目の前に現れたのですが、今回は露出補正をする余裕を与えてくれました。

シマドリ(1)

シマドリ(2)

シマドリ(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:阿里山

穴場発見

私が訪れた時、桜が満開だったこともあり、園内は花見客であふれ返っていました。
そのため、臆病なカンムリチメドリはなかなか姿を現してくれなかったのですが、
ホテルの裏手に咲く桜の木は、散策路から外れているのが幸いして、訪れる人もなく、
お目当のカンムリチメドリが度々蜜を吸いに現れてくれました。

カンムリチメドリ(1)
HIGH SPEED EXILIM EX-ZR4000
カンムリチメドリ(2)

カンムリチメドリ(3)

カンムリチメドリ(4)

カンムリチメドリ(5)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:阿里山

一葉蘭

一葉蘭は標高1500〜2500mの日差しがあまり射し込まない崖の斜面などに自生しています。
以前、乱獲によって野生の一葉蘭は急激に減少し、一時期絶滅の危機に瀕していましたが、
ワシントン条約によって、国際取引が禁止され、危機的状況を脱することができました。
しかし、群生地は人が近づけないように囲いがしてあり、今でも保護の対象となっています。

一葉蘭(1)

一葉蘭(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:阿里山

阿里山の夕日

二日目は好天に恵まれたのが逆に災いし、夕焼けが期待できない天気となりました。
こんな日はブルーモーメントが美しいのですが、当日はなぜか「花より団子」の気分で、
日没を見届けるや、早々に三脚をたたみ、夕食を食べに行ったのでした。

阿里山の夕日(2)

阿里山の夕日(1)
D750 、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

撮影場所:阿里山

タカサゴマシコ

タカサゴマシコは地上の草や背丈の低い草木の種子などを食べていることが多いです。
1年前この地を訪れた際も、足元でムシャムシャ食べている姿を何度も目撃しました。
したがって、タカサゴマシコの写真といえば、そんなシーンが大部分を占めています。
今回のように桜の花をちぎって蜜を吸うのは、この季節ならではの貴重なシーンです。
ちなみに、オスの体は鮮やかなワインレッドで、地味な色をした蜜泥棒がメスです。

タカサゴマシコ(1)

タカサゴマシコ(2)

タカサゴマシコ(3)

タカサゴマシコ(4)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:阿里山

ヤブドリ

ヤブドリ(藪鳥)は名前の通り、木の茂みや藪の中にいることが多いです。
しかし、この日は機嫌がよかったのか、開けた場所に出てきてくれました。
ギンバネホイビイと習性が似ているので、よく同じ場所で目撃するのですが、
仮に同時に現れたとしたら、迷うことなくヤブドリを被写体に選ぶでしょう。

藪鳥(1)

藪鳥(2)

藪鳥(3)

藪鳥(4)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:阿里山

受鎮宮

森林地帯を抜けると、少し開けたところがあり、そこにはモクレンが植えられています。
薄暗い森を歩いていたせいか、当日、陽射しを浴びて光り輝くその若葉は眩しいほどでした。
そこからさらに進むと、受鎮宮という道教寺院があり、毎年その寺の本尊の生誕日になると、
イボタガという蛾が飛来して、1週間本尊の髭にとまり飲まず食わずでじっとしています。
その様子はまるで本尊の生誕を祝っているかのようでもあり、何とも奇妙で不思議な光景です。

受鎮公(1)

受鎮宮(2)

受鎮宮(3)

受鎮宮(4)
撮影場所:阿里山

山の夕暮れ

夕暮時、それを知らせるかのように野鳥たちの心地よいさえずりが山全体に響き渡ります。
しかし、闇に包まれるとともに、山は静けさを取り戻し、気温は一気に下がります。
桜が咲き乱れ、春爛漫といっても、やはり2000m級の山は昼夜の温度差が激しいです。
西の空にはまだ明るさが残っていましたが、今回は美しい夕暮れを十分堪能できたので。
冷え切った体を温め、空腹を満たすべく、足取り軽やかにその場を離れたのでした。

阿里山の夕暮れ(1)

阿里山の夕暮れ(2)

阿里山の夕暮れ(11)

阿里山の夕暮れ(8)
D750 、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

撮影場所:阿里山

キンバネホイビイ

宿泊地は比較的高台の開けた所に位置するため、この時期夕日の撮影スポットにもなります。
撮影当日、夕暮れ時まではまだ時間がありましたが、早めに場所取りを済ませ待機することに。
すると、足元の藪の中からギンバネホイビイが突然現れ、再び藪の中へと消えて行きました。
この鳥は人を怖がらないばかりか、餌をせびって自らそばに寄ってくることさえあります。
退屈していたところなので、望遠レンズを取り出し、鳥が再び藪から出てくるのを待つことに。
案の定、キンバネホイビイは間もなく藪の中から再び姿を現し、愛嬌を振りまいてくれました。

キンバネホイビイ(1)

キンバネホイビイ(2)

キンバネホイビイ(3)

キンバネホイビイ(4)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:阿里山

春爛漫

私が今回の旅で投宿したホテルは標高2274メートルの森林公園内に位置します。
当日は桜を始め、木蘭やカラーなど季節の花が咲き乱れ、園内はまさに春爛漫でした。
ちなみに、今回の写真は私が最も苦手としているマクロレンズで撮影したものです。
好天に恵まれたので、陽射しを感じるような写真を撮るべく、努力したのですが、
ボケの花だけはどうにもうまくいかず、結局、納得の一枚は撮れずじまいでした。

阿里山の花

阿里山の花(3)

阿里山の花(4)

阿里山の花(2)
D750 、AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

撮影場所:阿里山

キワタの木と野鳥(後)

形といい、色といい、木綿の木の花はグロテスクで存在感があり、かなり目立ちます。
一方、メジロは小柄で可愛らしい鳥なので、その花の特徴をより引き立ててくれます。
どちらが主役で、どちらが脇役なのか、ややもするとわからなくなる組み合わせですが、
メジロに肩入れしている私にとって、どちらが主役であるかは言うまでもありません。

木綿の木とメジロ(4)

木綿の木とメジロ(6)

木綿の木とメジロ(7)

木綿の木とメジロ(8)

木綿の木とメジロ(9)

木綿の木とメジロ(10)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:新生公園
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Author:ネボトケ
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