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天元宮のメジロ

天元宮は桜の名所として全国的にその名を知られ、毎年この時期は花見客で賑わいます。
しかし、今年は例年以上に気温が低く、また雨天の日が続いて日照時間が短かったため、
最後まで満開になることなく、花見シーズンはあっけなく幕切れとなってしまいました。
そんな失望の中、唯一訪れる人の心を癒してくれたのは愛嬌たっぷりのメジロたちでした。

天元宮のメジロ(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5、SS1/500、+0.7EV、300mm、ISO1250

天元宮のメジロ(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5、SS1/1000、+0.7EV、300mm、ISO1250

天元宮のメジロ(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5、SS1/640、+0.3EV、300mm、ISO1000

撮影場所:天元宮
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天元宮

天元宮の桜が開花すると、寺へ通じる幹線道路は交通規制が敷かれるほどの渋滞となります。
それを避けるため、この日は早起きして小雨が降る山越えルートをバイクでひた走りました。
おかげで、渋滞と人ごみにイライラせず済んだのですが、肝心の桜はご覧の有様でした。
その代わり、これまで見たこともない大群のメジロが乱舞する光景を目の当たりにできました。

天元宮(1)
D750、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F8、SS1/320、+0.7EV、23mm、ISO100

天元宮(2)
D750、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F8、SS1/250、+0.7EV、26mm、ISO100

天元宮(3)
D750、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F9、SS1/80、±0EV、35mm、ISO500

天元宮(4)
D750、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F8、SS1/100、+1.0EV、35mm、ISO320

天元宮(5)
D750、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F8、SS1/200、+0.3EV、35mm、ISO100

撮影場所:天元宮

サイハイデイゴとメジロ

この唐辛子のような花はサイハイデイゴと言い、桜の開花とほぼ同じ時期に花を咲かせます。
開花の時期が比較的長いため、桜が散った後もしばらく鑑賞することができます。
ただ、南方系の毒々しい色彩が災いしてか、お世辞にも人気がある花とは言えません。
しかし、桜の花が散り、代わりの蜜を求めてメジロがこの木に飛来するようになると、
メジロ目当てのカメラマンが大勢集まり、木の周辺は一時的に活況を呈します。

サイハイデイゴ(1)

サイハイデイゴ(2)

サイハイデイゴ(3)

サイハイデイゴ(4)

サイハイデイゴ(5)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

撮影場所:植物園

アオバト

木立に囲まれた桜の木の枝が激しく揺れているので、忍び足で近づいてみると、
なんとアオバトのツガイが仲良く桜の花びらを食べているところでした。
2週間ほど前撮影に成功したアオバトとどうやら同じ固体のようです。
前回は強烈な日差しと枝かぶりに悩まされ、まともに撮影できなかったので、
そのリベンジとばかりに、アングルを厳選しシャッターを切ったのですが、
近づきすぎたせいか、間もなくどこかへ飛んで行ってしまいました。

アオバト(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/500、±0EV、300mm、ISO1250

アオバト(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5、SS1/400、±0EV、300mm、ISO1250

アオバト(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5、SS1/500、±0EV、300mm、ISO1250

撮影場所:陽明山

悟り

観世音菩薩は力があるのにあえて仏にならず人々の救済にあたっています。
伏し目がちなのは、この世のあらゆる救済の声を聞いているからだそうです。
年を取るとともに、私もいろいろな面で「悟り」の境地に達するようになりました。
ただ、この趣味を続ける限り、物欲面で「悟り」に至るのは困難かもしれません。

悟り(1)
D600、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR、F9、SS1/200、+0.7EV、70mm、ISO200

悟り(2)
D600、SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272EN II) 、F8、SS1/320、±0EV、90mm、ISO400

花より団子

1週間前花見客やカメラマンであふれていた緋寒桜のある一角に人影がありませんでした。
それもそのはず、肝心の花はほとんど散り、鮮やかな新緑に衣替えしてしまったのですから。
この日、花より団子のリスを横目に、空を見上げるアカハラがなぜか寂しげに見えました。

花より団子(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/250、±0EV、300mm、ISO1000

花より団子(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/400、±0EV、300mm、ISO1600

花より団子(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F6.3、SS1/400、+0.3EV、300mm、ISO800

撮影場所:中正記念堂

花見鳥

一羽のキジバトが花見客で混雑する桜並木の上で高みの見物をしていました。
桜とキジバトは「絵」になりそうなので、早速何枚か撮ってみたのですが、
「絵」になると思ったのはどうやら私の大きな誤解だったようで、
背景に木々の緑を配したほうが、むしろバランスがいいことに気がつきました。

花見鳥(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5、SS1/250、-0.3EV、300mm、ISO320

花見鳥(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5、SS1/250、±0EV、300mm、ISO400

撮影場所:中正記念堂

春爛漫

この日は春の陽射しが燦燦と降り注ぐ絶好の花見日和でした。
メジロは桜の蜜に目がないので、天気にかかわらず、やってきますが、
写真を撮るとなると、やはり光がたっぷりあったほうがいいに決まっています。
今回はそんな暖かい陽射しが感じられる写真を集めてみました。

春爛漫(1)

春爛漫(2)

春爛漫(3)

春爛漫(4)

春爛漫(5)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:中正記念堂

春雨が降る頃

桜が開花したと思いきや、再び気温が下がり、冷たい雨が降り続いています。
手をこまねいていたら、桜は春の長雨に打たれて花びらが腐るか、散ってしまいます。
そこで、雨が小降りになったのを見計らい、意を決して撮影に出かけました。
案の定、桜の花びらは一部腐り始め、その醜い姿を寒空に晒していましたが、
メジロはそんなことはお構いなく元気に飛び回り、ひとり春を謳歌していました。

春雨が降る頃(1)
D600、Ai AF Nikkor 35mm f/2D、F8、SS1/50、±0EV、35mm、ISO400

春雨が降る頃(2)
D600、Ai AF Nikkor 35mm f/2D、F8、SS1/40、±0EV、35mm、ISO640

春雨が降る頃(3)
D600、Ai AF Nikkor 35mm f/2D、F8、SS1/25、+0.3EV、35mm、ISO400

春雨が降る頃(4)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/320、+0.3EV、300mm、ISO1600

春雨が降る頃(5)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/400、+0.3EV、300mm、ISO1250

春雨が降る頃(6)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/640、±0EV、300mm、ISO1600

自宅近くの公園

恒例行事

自宅から徒歩2分の付近住民が集う小さな公園に植えられた桜が今年も花を咲かせました。
桜が咲くと、出勤前にメジロの撮影を楽しむのがここ数年の恒例行事になっているのですが、
メジロが飛来する頻度と数が例年以上に少なく、今年は成果を上げることができませんでした。
とは言え、眠気覚ましのコーヒーを飲みながら桜を眺めるこのひと時は、やはり楽しいものです。

恒例行事
PowerShot G7 X、F4.0、SS1/60、+0.3EV、24mm、ISO125

恒例行事(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F5.6、SS1/250、±0EV、420mm、ISO1250

恒例行事(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F5.6、SS1/320、±0EV、420mm、ISO1250

撮影場所:自宅近くの公園

グリーンモンスター

アオバト(緑鳩)は森林地帯に生息し、普段果実や種子などを食べているのですが、
春、桜の花が咲く頃になると、その花を食べにやってくることがあります。
メジロが花の蜜を吸っているのを横目に、花を丸ごと呑み込むその様は豪快そのもの。
本来ならメジロが主役を張るのですが、今回ばかりは主役を交代せざるを得ませんでした。

グリーンモンスター(1)

グリーンモンスター(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F7.1、SS1/640、+0.3EV、420mm、ISO500

グリーンモンスター(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F7.1、SS1/800、+0.3EV、420mm、ISO500

撮影場所:陽明山

旅鳥

越冬のため飛来したアカハラが都会の緑地で餌を探しているのに出くわしました。
最近あちこちで八重桜が見頃を迎え、春らしいポカポカ陽気の日が続いているので、
これが今シーズンの見納めになるかもしれません。そう思うと自然と肩に力が入りました。

アカハラ(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F7.1、SS1/200、+0.3EV、420mm、ISO800

アカハラ(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F6.3、SS1/320、+0.3EV、420mm、ISO800

撮影場所:中正記念堂

夕暮時の海岸で

今回の撮影現場である岩場は干潮の際海面上に露出し、満潮の際水没してしまいます。
従って、この風景を撮影しようと思ったら、事前に潮の干満を調べておく必要があります。
当日は休みの日ということもあって、大勢の観光客と釣り人が岩場を占拠していたため、、
カメラをどこに向けても人が入ってしまい、アングルを自由に選べない状況でしたが、
日が暮れるとともに、海岸は静けさを取り戻し、ただ波の音だけが響いていました。

黄昏時の海岸で(1)

黄昏時の海岸で(2)

黄昏時の海岸で(3)

黄昏時の海岸で(4)
D600、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR

撮影場所:北海岸
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ネボトケ

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