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ラストを飾る

仕事に限らず、長年やっていると、どんな物事にも「倦怠期」が訪れるものです。
私の場合、趣味である写真を撮ることに対して、その「倦怠期」がやって来たのですが、
新たな撮影場所を開拓したり、それまで撮影したことがないものに挑戦したりして、
現状を変える努力をした結果、何とかスランプ状態から脱出することに成功できました。
しかし、その際撮影した写真の多くは、公開するには至らず、お蔵入りとなってしまったので、
今回はそうしたワケあり写真を一挙大公開し、今年1年を締めくくりたいと思います。

ラストを飾る(1)

ラストを飾る(4)

ラストを飾る(2)

ラストを飾る(3)

ラストを飾る(6)

ラストを飾る(7)

ラストを飾る(8)

ラストを飾る(9)

ラスをを飾る(10)
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ダリア

ダリアは菊のように華やかな大輪の花を咲かせるものが多いですが、私は淑やかな一輪咲きが好きです。
今年のダリアは花びらも不揃いで、お世辞にも美しくありませんでしたが、なぜか魅かれるものがありました。

ダリア
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F5.6、SS1/400、+0.3EV、420mm、ISO400

撮影場所:植物園

渓流の小さな秋

今年は紅葉らしい紅葉を見ることなく季節が移り変わろうとしています。
農作物に不作の年があるように、紅葉にも不作があるのでしょうか。
仕方がないので、渓流沿いにぽつんと立っていた紅葉の落ち葉をかき集め、
滑る足元に注意しながら岩肌に散りばめて、小さな秋を演出しました。

渓流の小さな秋
D600、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR、F8、SS2.5、±0EV、40mm、ISO100、ND8&C-PLフィルター

撮影場所:八連溪

五色鳥

「これまで何度も撮影している被写体なので、正直写欲を全くかき立てられません」
と数日前書いたばかりなのですが、今回のゴシキドリを含め、実は例外がいくつかあります。
写欲をかき立てられるかどうかは、実のところ、私個人の好みによるところが多いようです。

五色鳥(1)

五色鳥(2)

五色鳥(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F5.6、SS1/320、+0.3EV、420mm、ISO1250

撮影場所:植物園

晩秋の風景

時間が経つのは早いもので、今年も残すところあと2週間あまりとなりました。
季節が駆け足で冬へと向かうこの時期は、なぜか物寂しい気持ちになるもの。
華やかなクリスマス気分をよそに、この日、私はひとり感傷に浸っていました。

晩秋の風景(1)
D600、AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G、F16、SS1.3、±0EV、28mm、ISO100、ND8使用

晩秋の風景
D600、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR、F8、SS1/125、-1.0EV、32mm、ISO250

晩秋の風景(3)
D600、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR、F8、SS1/200、-0.7EV、24mm、ISO400

晩秋の風景(2)
D600、AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR、F8、SS1/60、±0EV、50mm、ISO200

撮影場所:陽明山

救世主

この時期の蓮池はカモを始め、バンやシロハラクイナ、ゴイサギなどが集まり、とても賑やかです。
しかし、これまで何度も撮影している被写体なので、正直写欲を全くかき立てられません。
そんな手持ち無沙汰のとき、まるで救世主のごとく現れたのが今回撮影した野鳥です。
1か月前「珍客」というテーマで一度紹介したことがあるのですが、今だ名前がわかりません。

野鳥(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/640、+03EV、300mm、ISO1600

野鳥(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/250、+07EV、300mm、ISO1600

野鳥(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F4、SS1/400、+07EV、300mm、ISO1600

撮影場所:植物園

黄昏牧場

山の草原に放牧されていた牛たちは、日没とともに自ら牛舎へと戻っていきます。
しかし、まっしぐらに戻るわけではなく、道草を食いながらノロノロと戻ります。
その様子を眺めながら、夜の帳が下りても、遊んでいた少年時代をふと思い出しました。

黄昏牧場(1)
D600、AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G 、F16、SS2、±0EV、28mm、ISO100、ND8使用

黄昏牧場(2)
D600、AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G 、F8、SS1.6、±0EV、28mm、ISO500

撮影場所:擎天崗

夜明けのグラデーション

仕事と写真を撮りに行けないが故のストレスが重なって、最近ストレスフルな日々を送っています。
しばらく写真を撮るのをやめて、ストレスが軽減されるのであれば、そうしたいところなのですが、
撮りに行くことによって、これまでストレスの解消を図っていたので、問題はかなり深刻です。
映画や音楽など、空き時間にいつでも楽しめる趣味で心のバランスを取れる人が羨ましい限りです。
ちなみに、今回の写真は先々月旅行に行った際撮影し、蔵に眠っていたものです。

夜明けのグラデーション
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F8、SS20、+1.0EV、24mm、ISO100

撮影場所:合歡山

花より蝶

爽やかな青空が広がる休日の朝、早起きしてコスモスの撮影に出かけました。
私が住んでいる所は、この時期になってようやくコスモスが咲き始めるのですが、
アングルを変えていろいろ撮ってはみるものの、納得の写真が撮れませんでした。
そこで、コスモスの周りに生垣として植えられていた花と蝶に狙いを変更。
結果、こちらは納得できる写真を撮ることに何とか成功できました。

花より蝶(1)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5.6、SS1/250、-0.3EV、300mm、ISO100

花より蝶(2)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5.6、SS1/1000、-0.3EV、300mm、ISO800

花より蝶(3)
D7200、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5.6、SS1/800、-0.3EV、300mm、ISO800

士林官邸

存在感

山の中腹に小さな村落があり、その庭先に植えられた椰子の木が空高くそびえていました。
まるで夫婦が寄り添うように立っていたので、勝手に夫婦椰子と名付けて眺めていたのですが、
いざ写真を撮る段階になると、広大な空にひきかえ、実にちっぽけな存在に思えてしまいました。
存在感というのは、絶対的なものではなく、このように相対的なものなのかもしれませんね。

存在感
D600、AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR、F11、SS1/125、±0EV、70mm、ISO100

撮影場所:陽明山
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