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キワタノキ

桜が散ると、主役交代とばかりに花を咲かせるのがキワタの木です。
開花と同時に様々な野鳥が蜜を吸いに来るので、毎年撮影しているのですが、
そのグロテスクな花のせいか、野鳥愛好家の間ではあまり人気がありません。
今回はキワタの木をメインにし、野鳥は日を改めて紹介したいと思います。
ちなみに、最後の一枚はハッカチョウという鳥です。

キワタ(2)

キワタ(3)

キワタ(4)
Cyber-shot DSC-RX100

キワタ(5)

キワタ(6)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III

撮影場所:新生公園
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メジロ日和

桜の木に青葉が生え始めたこの日、だいぶ人馴れしたのか、
メジロが目と鼻の先まで降りてきて、盛んに花の蜜を吸っていました。
一年で最も楽しい時期。終わりが近づいていると思うと切なくなります。
名残惜しいですが、「桜とメジロ」は今回の写真をもって打ち止めとします。

メジロ日和(1)

メジロ日和(2)

メジロ日和(3)

メジロ日和(4)

メジロ日和(5)

メジロ日和(6)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

撮影場所:自宅付近の公園

天元宮の桜(後)

花見客がブルーシートで場所取りをするように、カメラマンは三脚でそれを行います。
私が選んだのは、両隣のカメラマンと体が触れ合うほどの間隔で三脚が並ぶ人気スポットで、
太陽が西の空へ傾くのを眺めながら、期待を胸に本堂に明かりがつくその瞬間を待ちました。
しかし、当日は薄霧が立ち込めるあいにくの天気のため、日没後の空はどんよりとしていました。

天元宮の桜(1)
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F16、SS8、±0EV、22mm、ISO100

天元宮の桜(2)
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F9、SS10、±0EV、22mm、ISO100

撮影場所:天元宮

天元宮の桜(前)

天元宮は交通の便が悪い辺鄙な所にあるので、普段は訪れる人も限られているのですが、
毎年桜の季節になると、多くの花見客が訪れ、寺へと続く道は大渋滞になります。
今年も付近に住む住民がネット上で公開している開花情報を頼りに撮影日を決定。
桜が見頃を迎えたのを見計らい、現地へと足を運びました。

天元宮(4)
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F11、SS1/250、-0.3EV、35mm、ISO200

天元宮(2)
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F8、SS1/125、+0.3EV、35mm、ISO200

天元宮(3)
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F11、SS1/80、+0.7EV、35mm、ISO200

撮影場所:淡水天元宮

シロハラ

渡りの時期を間近に控え、シロハラが地面に降りて盛んに餌を探していました。
お別れの日が近づいていると思うと、不思議と撮影にも熱が入ります。
当日は地面に両肘をつけ、恥も外聞もかまわず、その姿を追いかけました。

シロハラ(1)

シロハラ(2)

シロハラ(3)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

撮影場所:植物園

ショウビタキ

2年ぶりにショウビタキのオスに出逢うことができました。
警戒心がそれほど強い鳥ではないので、人気を感じても逃げることはなく、
たくさんのカメラマンに取り囲まれても、平然としていました。

ショウビタキ(1)

ショウビタキ(2)

ショウビタキ(3)

ショウビタキ(4)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

撮影場所:植物園

精霊が住む館

公園や寺院の敷地内でごく普通に見かけるガジュマルですが、それが廃墟にあると、恐ろしげに見えます。
沖縄でガジュマルの古木に精霊が住むと言われているのは、この独特な木の佇まいからだと思うのですが、
私の目には、四方八方に根や枝を伸ばしながら、あらゆる精力を吸い取っているように見えてなりません。

精霊が住む館(1)
D600、AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G 、F8、SS1/100、-0.3EV、28mm、ISO400

精霊が住む館(2)
D600、AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G 、F8、SS1/125、±0EV、28mm、ISO500

精霊が住む館(3)
D600、AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G 、F8、SS1/100、±0EV、28mm、ISO500

撮影場所:金華街

困った人たち

中正記念堂はもともと一年を通じて国内外の観光客が訪れる人気スポットなのですが、
桜が満開になると、地元の野鳥愛好家や花見客も訪れるため、一年で最も混み合います。
しかし、混雑以上に困った問題は、メジロが飛来するのを待ち構えている三脚組みです。
なぜなら、花見客は彼らに遠慮して桜の木に近づけないし、うっかり近づこうものなら、
「ウロウロ歩き回るから、鳥が逃げてしまったではないか」と文句を言われるからです。
私は同じ野鳥愛好家として、そのような発言をする人間を恥ずかしく思うと同時に、
そんな自分勝手な考え方の人間に、いい写真は撮れないだろうなと思うのでした。

困った人たち(1)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/160、+1.3EV、28mm、ISO100

困った人たち(2)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/125、±0EV、31mm、ISO100

困った人たち(3)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5.6、SS1/640、±0EV、300mm、ISO1000

困った人たち(4)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5.6、SS1/500、±0EV、300mm、ISO1000

困った人たち(5)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、F5.6、SS1/500、±0EV、300mm、ISO1000

撮影場所:中正記念堂

サイハイデイゴとメジロ

寒桜が散り始めると、サイハイデイゴが見頃を迎え、毎年メジロがその蜜を吸いにやって来ます。
今年は望遠レンズを新規購入したので、例年以上に張り切って撮影に向かったのですが、
結局、これまでとあまり変わり映えのしない写真しか撮れませんでした。
この1年、どうやら私の腕は一向に上がっていないようですね~

サイハイデイゴとメジロ(1)

サイハイデイゴとメジロ(2)

サイハイデイゴとメジロ(3)

サイハイデイゴとメジロ(4)

サイハイデイゴとメジロ(5)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

撮影場所:植物園

季節の交錯

人里にほど近い山道に植えられた桜並木がちょうど見頃を迎えていました。
しかし、訪れる人はほとんどなく、そこには静寂の世界が広がっていました。

季節の交錯(1)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F9、SS1/100、+0.7EV、62mm、ISO200

季節の交錯(2)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F9、SS1/100、+0.7EV、75mm、ISO200

撮影場所:烏來

遡渓

下流から上流に向かって進んでいくと、植生と野鳥が一変します。
今回はその変化を楽しみながら、川を遡上しました。
ちなみに、4枚目の鳥はカワガラス、5枚目はルリチョウというのですが、
撮影当日、カワガラスは盛んに渓流に飛び込み、好物のエビを捕食していました。

遡渓(1)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/100、+0.7EV、75mm、ISO100

遡渓(2)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F11、SS1/80、+0.7EV、60mm、ISO200

遡渓(3)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/100、+0.3EV、75mm、ISO400

遡渓(4)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F8、SS1/320、+0.3EV、420mm、ISO1250

遡渓(5)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F5.6、SS1/60、±0EV、420mm、ISO1250

撮影場所:烏來

春空に咲く

この日は上空に爽やかな青空と雲が広がるポカポカ陽気の1日でした。
また、清々しい山の空気と相まって、終日気分も爽快でした。
今回は当日思わず仰ぎ見た春空とそこに咲いていた桜の写真を集めてみました。

春空に咲く(2)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F9、SS1/125、+0.7EV、28mm、ISO100

春空に咲く(3)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F11、SS1/80、+0.7EV、28mm、ISO100

春空に咲く(4)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/500、-0.7EV、75mm、ISO100

撮影場所:烏來

タイヤル族の村

タイヤル族はかつて首狩りの習慣があり、勇猛な民族として恐れられていました。
しかし、今は部落へ続く沿道には桜の木が植えられ、長閑な観光地となっています。
部落の住宅に描かれた絵画は、失われつつあるアイデンティティーを再確認すると同時に、
他民族と同化することに対し、警鐘を鳴らしているように私には思えてなりません。

タイヤル族の村(1)
D600、SP AF 28-75mm. F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/60、+0.3EV、62mm、ISO100

タイヤル族の村(2)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F9、SS1/125、+0.7EV、42mm、ISO100

タイヤル族の村(3)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F5.6、SS1/80、+1.0EV、28mm、ISO100

タイヤル族の村(4)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/125、+1.3EV、44mm、ISO400

撮影場所:烏來

一期一会

山奥の温泉旅館に隣接する風光明媚なレストランで、朝食をとるべく席につくや、
木立の間を飛びまわっている色鮮やかな野鳥の姿が目に飛び込んできました。
急いでカバンの中からカメラを取り出し、窓越しに撮影したのが1枚目の写真です。
しかし、ガラス越しではきれいに撮れないので、カメラを担いで木立の下へ駆けつけ、
僅かなシャッターチャンスを捉え、ようやく写真に収めたのが2枚目の写真です。
この鳥はベニサンショウクイというのですが、メスは腹部が黄色であるのに対し、
オスはまるでペンキで塗ったかのような色鮮やかなオレンジの体をしています。
それにしても、こんな目の前で撮影できるとは、、、野鳥との出会いはまさに一期一会です。

ベニサンショウクイ(1)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F5.6、SS1/500、±0EV、420mm、ISO1600

ベニサンショウクイ(2)
D7100、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TELECONVERTER TC-14E III
F5.6、SS1/320、±0EV、420mm、ISO1600

撮影場所:烏來
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