温度差

相手を問わず、人と何かをやろうと思ったら、少なからず温度差が生じます。
そして、立場や考え方が異なれば異なるほど、その差は大きくなるのが常です。
もし色眼鏡を外し、お互い心の窓を開くことができたら、その差は縮まると思うのですが、、、

窓を開けたら、冷たい外気が吹き込み、また、見たくもないものを目にすることがあるでしょう。
しかし、結露で曇ったガラス越しに風景を眺めても、美しいと感じることは決してないのですから、
美しい風景を見ようと思ったら、どんなに寒くても、やはり窓を開け放つしかないのです。

爽やかな春風が心を吹き抜けると感じられるのは、私たちの心が開かれているからこそ。
私は爽やかな風にはなれないかもしれませんが、風を感じられる人でありたいと思っています。

温度差
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED

撮影場所:大雪山
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こだわり

食材から盛り付けに至るまでこだわりが感じられる料理は、人々を幸せな気分にさせます。
また、板前が心を込めて作った料理は、それを食べた人に感動さえ与えてくれます。
安価で手軽なファーストフードでは感じることのできない喜びがそこにはあります。
このことはカメラとスマホの関係にも相通ずるものがあるでしょう。
少しでもこだわりのある写真を撮ろうと思ったら、やはりカメラでなければなりません。
手軽に撮れる便利な道具では、個性を発揮する余地はどうしても限られてしまいます。
私がスマホで写真を撮らないのは、そんなこだわりがあるからです。

こだわり(1)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F10、SS1/15、±0EV、42mm、ISO100

こだわり(2)
D600、AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED、F5.6、SS1/50、±0EV、29mm、ISO2500

こだわり(3)
D600、SP AF 28-75mm F/2.8 MACRO (Model A09 II)、F8、SS1/160、+1.0EV、75mm、ISO100

Pandas on Tour

中台間のサービス分野の市場開放を目指す「サービス貿易協定」の審議を与党国民党が強引に進めたことから、
それに反発する学生たちが審議のやり直しなどを求め、台湾の国会を占拠する異常事態となっています。

その一方で、国会近くの人気観光スポット、中正紀念堂では野生動物保護への関心向上を目的とした
世界巡回展「パンダ・オン・ツアー」の一環、紙で作られた1600頭のパンダの一斉公開が始まっています。

しかし、その中にはなぜか台湾で絶滅が危惧されているタイワンツキノワグマも混ざっていて、
それはあたかも巨大な中国に呑み込まれることに異を唱えているかのようでもあります。

今国会に立てこもり、台湾に不利益となる恐れがある協定審議のやり直しを求めている学生たちは、
あるいは、パンダに混ざってアイデンティティーを主張しているツキノワグマなのかもしれません。

Pandas on Tour
D7100、AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5、F8、SS2.5、-0.3EV、24mm、ISO100

撮影場所:中正記念堂

童心に返って

季節はずれの砂浜は訪れる人もほとんどなく、聞こえてくるのは波の音だけ。
そんな人気のない砂浜だから、美しい貝殻でも落ちていそうなものですが、
転がっているのはアサリばかりで、お目当ての貝殻は全く見当たらず。
と、その時、砂浜の一角に不自然に開いた小さな穴がいくつかあるのを発見。
その中の一つをのぞくと、なんと一匹の蟹が潜んでいるではありませんか。
童心に返って(1)
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。
そのうち蟹が穴から出てくるだろうと、気長に待つつもりだったのですが、
私のパートナーはどうやら豊臣秀吉の信奉者らしく、
木の枝を穴に突っ込んで、蟹を引っ張り出す作戦のよう。
童心に返って(2)
「出てきたよ。見て見て」
「とりあえず、木の枝で塞いで戻れないようにして」
「砂まみれで汚いな。シャワーを浴びたほうがいいよ」
そう言うが早いか、持参したポットの水を蟹にかける彼女。
蟹がすっきりしたところでシャッターを切る私。
童心に返って(3)
「立ったほうがカッコいいよ」
そう言うなり、先ほどの枝で蟹を威嚇し始める彼女。
なるほど確かに立ち上がったほうが絵になるなと思いながらシャッターを切る私。
童心に返って(4)
二人して童心に返り、蟹と戯れたひと時は、実に楽しいものでした。
しかし、哀れなるは穴の中で休憩中だった蟹なり。
散々もてあそばれた挙句、最後は押し寄せてきた波に呑み込まれてしまったのでした。

二人三脚

「趣味としてまた釣りを始めたいと思わない?」
「いや、趣味として釣りをやることは絶対ないよ」

風光明媚な海岸でのんびり釣り糸を垂れる太公望たちを眺めながら、
突然聞かれた質問に、私は間髪入れず答えました。

10代の頃、釣りに夢中だった時期があるのを知っているので、
ふと聞きたくなったのだと思いますが、
釣りという趣味は狩猟に似ているところがあり、どちらかというと男の趣味。
人生のパートナーと分かち合える趣味ではない、というのが私の一貫した考え方。

「もし、また釣りを始めたら、こうしてあちこち旅行しながら、一緒に楽しめないよ」
私は自分の本音を素直に話しました。

磯釣り師の隣で夕日を撮影している私をカッコいいと言って、写真に収めてくれる彼女。
そんなパートナーと二人三脚で歩める自分は、心より幸運な人間だと思っています。

二人三脚
PENTAX MX-1、F4.5、SS1/13、±0EV、28mm、ISO100

撮影場所:外木山海岸
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ネボトケ

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